徒然なる日々の栄光

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名古屋マリオットアソシアは快適で静かな高級ホテルでした

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つれづれです。

 

仕事の都合で名古屋に滞在することがあり、その際に五つ星ホテルである名古屋マリオットアソシアに宿泊しましたので、その様子を述べたいと思います。

 

立地

JR名古屋駅から直接アクセスできる好立地でした。非常に便が良いと言えます。

 

部屋

スタンダードルームで予約しましたが、35階のデラックスにアップグレードされていました。

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非常に綺麗な部屋で落ち着いた内装に感じました。物音などはほとんど感じません。セントレジス大阪やコンラッド東京よりも静かに感じるほどでした。

 

ちなみに廊下も落ち着いた感じになっています。

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部屋には独立したシャワーブースや広めのバスタブも用意されていました。

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アメニティーも十分なバラエティだと感じました。

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ベッドの寝心地もよかったです。

 

スタッフ

チェックイン時、チェックアウト時の対応も丁寧で特に不満は感じませんでした。どちらの時にもポーターの方が荷物を管理してくれました。

 

私はSPGのゴールド会員なので、マリオットでもゴールド会員のため、ラウンジの利用ができます。そのラウンジの受付の方も自然な笑顔で好感が持てました。

 

朝食

ラウンジでアメリカンブレックスファーストのビュッフェを頂きました。

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これまで私はヒルトン、コンラッド、シェラトン、セントレジスなどのラウンジで朝食を食べたことがありますが、マリオットのラウンジでの朝食が品数、味のクオリティが一番高かったと感じました。

 

まとめ

初めてマリオットホテルに泊まりましたが、値段の割には大変質が高いホテルだと感じました。個人的には、ヒルトン系列、SPGよりもマリオットの方が優れているように思えました。

 

SPGアメックスを持っていれば、自動的にマリオットのゴールド会員になることができ、ラウンジの利用や朝食が付いてきますから、是非ともその素晴らしさを多くの人に味わってもらいたいと感じました。

 

ホテルレーティング: 9.5/10

 

基準)料金、受付、部屋、レストラン、アクセス、周囲の環境について、総合判定。10点満点が最高に素晴らしくて、6点以上ならオススメ。あくまで個人的な主観です。

スイス鉄道の旅〜ベルニアライン、氷河特急、ゴールデンパスライン編〜

 

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(6月のサンモリッツ湖の湖畔より。青と緑がまぶしいです。) 
 
つれづれです。
 
今回のスイス旅行の目的である、私が実際に乗車した観光列車について、一挙に書いてみたいと思います。
 
目次

ベルニアライン

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サンモリッツからイタリアのティラーノまでを結ぶ路線です。
 
観光列車の時刻表の関係上、往復する場合には朝方にサンモリッツを出発して、昼過ぎにティラーノから戻ってくることが必要になります。私はティラーノに泊まる必要がないように、サンモリッツからティラーノに日帰りで行くことにしました。
 
もし、観光列車でなければ、特に制限はありません。私は予約後に現地で気がつきました。
 
しかし、少し不思議なのですが、サンモリッツ発ティラーノ行きでは途中の駅で降りて氷河の観賞がありましたが、ティラーノ発サンモリッツ行きでは、通り過ぎてしまいました。ですので、どちらか一方だけを観光列車にする場合には、サンモリッツ発ティラーノ行きをオススメします。

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ベルニアラインの見所は、氷河とビアンコ湖、ループ橋です。私が訪れたときには、湖の水が少なかったです。

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車内で相席になった中年のドイツ女性から、ドイツ語で色々説明してもらいましたが、あまり良く分かりませんでした。一応、初学者用の本でドイツ語を勉強はしておいたのですが、歯が立ちませんでした。
 
ただ、グーグル翻訳なども駆使して分かったのは昔は看護師をされていて、2回夫を亡くされているようでした。ドイツ語で周りの人と話すのが大好きなようで、寂しさを紛らわせているようにも感じました。
 
サンモリッツ発ティラーノ行きでは奇数の番号のシートが進行方向を向き、ティラーノ発サンモリッツ行きでは偶数番号の席が進行方向向きになります。
 
コーヒーや紅茶などの車内販売もありますが割高になります。
 
なお、イタリアのティラーノでは昼食を食べることになりましたが、私が入ったレストランはあまり美味しくありませんでした(下の写真とは別のレストランです)。駅前にはたくさんレストランがありますので、食べる場所自体には困らないのですが。

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氷河特急

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サンモリッツからツェルマットまで結ぶ路線です。
 
とにかく乗車時間が長いです。約8時間かかります。まず、それが苦になる人はやめた方が良いです(苦笑)。
 
一等車は下のような様子でした。

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スーツケースを置く場所もきちんとありました。

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ちなみに、二等車は下のような様子でした。

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車内でランチを食べられます。パンを置く皿がなかったり、比較的大味だったり、そして割高にはなりますが、私には良い思い出になりました。

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見所はガイドブックに譲りますが、ガイドブックにないところも充分見応えがあります。

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ただ、かなり崖に近い場所も走っているので、圧迫感や恐怖を感じる方もいるかもしれません。
 
実際、これまでにも2回だけですが、大きな事故が起きたことがありました。
 
ここではリタイアしたアメリカ人の2人連れの女性と仲良くさせてもらいました。2人とも夫に先立たれた未亡人で、親友とのことでした。すでに40か国を旅したそうでした。主に話していた方は小学校の教師をしていたそうで、それもあってか、私には聞き取りやすい発音でした。
 
仲良くなったきっかけは、その方が持っていたデジカメの設定を調節してあげたことでした。あとは相づち表現を上手く入れたからでしょうか。
 
ツェルマットに着く頃には私も疲れて集中力が低下してしまい、聞き取り辛くなってしまいました。
 
アンデルマットから乗ってきた韓国人が、なぜか私と同じ座席のチケットを持っていてたので、係員も交えて少しもめましたが、結局は韓国人が空いている別の座席に座ってもらうことになりました。不思議ですね。
 
なお、サンモリッツ発ツェルマット行きでは偶数番号が進行方向を向いていました。
 

ゴールデンパスライン

ルツェルンからモントルーまでを結ぶ路線です。
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前述のベルニアラインと氷河特急は全部指定席が取れますが、ゴールデンパスラインは、途中のインターラーケンオストからツヴァイジンメン、ツヴァイジンメンからモントルーの2区間で指定席を取ることが可能です。
 
ルツェルンからインターラーケンオストまでは、都市部を抜ければ美しい風景が見られますし、青い湖として有名なブリエンツ湖も見られます。

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ルツェルンからインターラーケンオストまでの車両は普通でした。スーツケースを置くような荷棚も所々に設置されていました。

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ただ、ルツェルンからわざわざ乗らなくても、インターラーケンオストあたりに宿泊して、ブリエンツ湖を周遊して、インターラーケンオスとモントルー間を乗車しても充分かなと思いました。
 
インターラーケンオストからモントルーまでは、美しい緑の草原を駆け抜ける形になります。気分が良くなります。

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インターラーケンオストからツヴァイジンメンまでの車両(1等)は下のような様子でした。

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ツヴァイジンメンからモントルーまでの車両(1等)は下のような様子でした。

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座席ですが、インターラーケンオスト→ツヴァイジンメンは奇数が進行方向向きで、ツヴァイジンメン→モントルーは偶数が進行方向向きだったと思います。

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