タイ航空のファーストクラスのホスピタリティと機内食は素晴らしい!
(ファーストクラスのカウンターの写真。出発ロビーの向かって一番左側にあります。)
つれづれです。
タイのバンコクから日本に戻る際に、タイ航空のファーストクラスを利用してみました。これは同じスターアライアンスのユナイテッド航空のマイルによる特典航空券になります。
ユナイテッド航空のマイルの有用性については以前の記事をご覧ください。
tsurezurenaruhibi.hatenablog.jp
チェックインはカウンターの前にある座席に座って、あっという間に終わりました。水のペットボトルが出てきますが、手続きが早すぎてほとんど飲めませんでした。
この後、カウンターの向かって左側に専用の保安検査場があり、そこを通過しました。スーツケースなどはカウンターで預かってもらい、手荷物を持って行くわけですが、その手荷物をポーターの人が持って行ってくれます。
驚いたのは、そのポーターはセキュリティチェックなしで、保安検査場の先で待っているカートまでついて来ました。少し感動したので、ポーターには一応チップを払っておきました。
カートで数分乗ると、ファーストクラスのラウンジに到着しました。
運転手が手荷物をラウンジ内の座席まで運んでくれました。若干悩みましたが、この運転手にもチップを払っておきました。
ちなみに、カートは二人乗りでした。
ファーストクラスのラウンジは個室とオープンな空間に別れていました。
コンシェルジュのような人にどちらの席にするか聞かれ、私は早朝の便だったため、ラウンジが空いていましたから、空いている個室を選んでみました。朝食をかなり勧められましたが、お腹が一杯でしたので丁重にお断りして、ドリンクだけにしました。
タイ航空のファーストクラスでは、無料で1時間のタイ式マッサージがついています。
私はフットマッサージを利用しましたが、大変気持ちよかったです。特に痛くはなかったです。こちらでもマッサージ師の女性にチップを払っておきました。
マッサージから帰ってきて、アップルジュースを頂きました。これはスムージーのようになっていました。大変美味しかったです。
トイレも利用しましたが、個室しかないことに驚きました。個室内に洗面所と便器などが設置されているスタイルでした。
搭乗の時間ですが、チケットの記載の時間になっても移動する必要はありません。タイ航空側でファーストクラス搭乗者の時間が決まっているらしく、コンシェルジュのような人が私の乗る便のファーストクラス搭乗者の全員に声をかけて、全員で歩いて移動するスタイルでした。
機内に乗り込むと、広さは結構ありますが、以前搭乗したエティハド航空のファーストクラスの方がより広かったように感じました。
日本行きなのでスリッパもありました。
ファーストクラスのトイレはとても広くて綺麗でした。こちらはエティハド航空よりも優れていたと思いました。
朝食を機内で頂きました。フルーツとパンからはじまりました。揚げパンのようなものも頂きましたが、練乳のディップなどをつけるのですが、美味しかったです。
オムレツを頂きましたが、こちらも美味しかったです。ケチャップがあればより美味しいと思い追加でお願いしました。
日本に到着する前にラザニアとアップルジュースを頂きました。個人的には、このラアニアが一番美味しかったです。野菜はクルクルに巻かれていて斬新だなぁと思いながらも食べやすかったので、これはこれで有りだなと思いました。
食事の注文をするときに意外だったのが、日本語がペラペラなタイ人が、日本語のメニューを読めなかったことでした。文字を理解できなくても、言葉があそこまで話せるのも凄いと感じました。
きめ細かい対応と食事の美味しさは素晴らしいと感じました。これまでファーストクラスはANA、エティハド航空にも乗りましたが、ランクとしてはエティハド航空 ≧ タイ航空 〉 ANAだと感じています。
香港のアメックスのセンチュリオンラウンジにはまた行きたいと思わせる魅力あり!!
つれづれです。
タイへの経由地で香港国際空港に寄る機会があり、その際にアメックスのセンチュリオンラウンジというところに行ってみました。
こちらのラウンジはセンチュリオンホルダー以外にプラチナホルダーも利用することができます。
実は、はじめは私は利用できないと思っていたのですが、写真にある空港内の掲示板を見て、プラチナホルダーでも利用できることに気がつきました。
調べてみると香港のラウンジは今年の10月に完成したようで、上の切り抜き写真で示すように、プラチナカードの特典一覧には香港の記載がまだありませんでしたが、他にはインドやオーストラリアなどにもセンチュリオンラウンジがあるそうです。アメリカが一番多いですね。
センチュリオンラウンジは他のラウンジから、少し離れた場所にありました。入り口は結構立派な造りになっていました。
中はそれほど広くはありませんが、利用者もそれほど多くはないので手狭な印象はありませんでした。バーもあり、カクテルなどをオーダーしている人もいました。テーブルの片付けなどは黒服の人たちがテキパキとこなしており、私としてはとても好印象でした。
ここの利用者の中にセンチュオンホルダーがいるかもしれないと思い、どんな人たちがいるのか、しばらく観察して楽しんでいました(笑)。いかにもビジネスマンみたいな人はほとんどおらず、人種はアジア系と西欧で半々くらいでした。男女比は若干女性が少なかったと思いました。
食事やソフトドリンクも無料で提供されていました。種類はそれほど多くはないのですが、味は素晴らしいとは言えませんが、必要十分と言えるものでした。ただ、気になったのは、上の写真のように椅子とテーブルの高さが合っていないところがあるので、普通に食事などをしたい人はバーの前か、バーの向かって右側の席が良いと思いました。
こちらのラウンジでは無料でwifiが利用できます。航空会社のラウンジの無料のwifiでは、速度は大したことがない場合が多い気がしますが、こちらのラウンジのwifiの速度は今までで最速の54Mbps(ダウンロード)でした。この結果には驚きました。おかげでネットは大変快適に使うことができました。ちなみにwifiのパスワードが書かれた紙は受付でもらえました。
なお、タイ航空のラウンジも利用しました。こちらの方が広くて食事やドリンクの提供が豊富でしたが、wifiは電波が弱いため使い物になりませんでした。食事やドリンクメインの利用ならタイ航空のラウンジでも悪くないのですが、個人的にはセンチュリオンラウンジの方に居心地の良さを感じました。