JGC修行〜タイ バンコク日帰りの旅2回目〜
はじめに
つれづれです。
JGC獲得のための最後の修行になりました。2回目の中部ーバンコクの旅について、お伝えします。
今回はガイドなどは頼まずに気ままな一人旅にしました。
日本語が通じづらい場所で、一人ぼっちになってみようと思いました。
中部国際空港からスワンナプーム国際空港へ
保安検査場に来て気がつきました。国際便には未開封でもペットボトルを持ち込めないことを忘れていました。
止むを得ず少し飲んで捨てることに(涙)・・・。
あまり時間がないのですが、サクララウンジに寄って、お気に入りのカレーライスを頂きました。
機内に乗り込んだ後から、食事のメニューが配布されました。
洋食の監修者が前回と同じだったので、今回は和食を選びました。器が陶器やガラスだったのがすごいと感じました。見た目も美しかったです。
日本酒好きな私はドリンクで獺祭をチョイスしました。ですが、辛口で私は少し苦手でした。
相変わらずビジネスクラスのシートの乗り心地は良いですね。
スワンナプーム国際空港からバンコク市街へ
スワンナプーム国際空港 やはり広くて綺麗でした。トイレの個室を利用した際に、紙の捨て方で迷ってしまいました。ゴミ箱も設置されていましたし。でも、何の案内も無かったので、紙も流して大丈夫だったのでしょう。
入国審査時のプレミアムレーンは今回はスムーズに通過できました。
なお、前回の入国時にはゴタゴタがあって、プレミアムレーンの紙は手元に残りましたが、基本的に審査時に回収されます。
入国審査後、「地球の歩き方」という本に記載がある、タクシーの手配料金の50バーツを支払わなくて済むという裏ワザで、空港の到着階でタクシーを待ってみましたが、客待ちのタクシーばかりでした。
仕方なく、エアポートレイルリンクに乗ろうと地下に行こうとしましたが、なぜかエスカレーターで下行きが少なかったです。
結局、エレベーターで地下へ。そこで思いがけず両替しようと考えていたスーパーリッチを発見しました。
(見づらいですが、オレンジ色のお店がスーパーリッチです)
確かに見た範囲でレートは一番良かったです。到着階で両替すると、244バーツの損でした。この差は結構大きいですね。
ちなみにパヤータイにもスーパーリッチがありましたが、空港のスーパーリッチの方がレートが良かったです。
<当日の為替データ>
1円=
0.2876バーツ
空港 到着階の両替店 (銀行)
0.3120バーツ
空港エアポートレイルリンク近くのスーパーリッチ
0.3105バーツ
パヤータイ駅のスーパーリッチ
さて、エアポートレイルリンクに再度乗ることにしましたが、前回はチケットをガイドに買ってもらったので、実は具体的にはよく分かっていませんでした。
少し離れたところから自動券売機を観察し、他の人が買う時の買い方を見てから購入しました。
(自動券売機です)
画面の文字表記のデフォルトがタイ語なので、右上にあるEnglishを押して、英語表記の方が分かりやすかったです。
そして、行き先をタッチすると料金が表示されるので、その料金を支払います。
硬貨と紙幣が使えましたが、紙幣がなかなか入りづらかったです。
終点のパヤータイまでの料金は45バーツでした。黄色のコインが出てくるので、それを改札の同じ色の部分にタッチすればOKでした。
駅には警察官がいて、乗客の流れを取り仕切っていました。みんな行儀よく従っていました。
そう言えば、改札を出てすぐに武器を持っていないかのゲートもありました。到着した電車の中を警察官が見回ってから、乗車しました。
お金や金属製品を身につけても鳴らないので、単純な金属探知器ではないと思うのですが、どういう仕組みで反応するのでしょうか。
今回は車内はさほど混んでいませんでした。よく見ると、電車のシートがプラスチックでお尻が滑りやすかったです。
車内の冷房は割と強めでした。今回タンクトップの上に薄い長袖という服装でしたが、薄い上着があっても良いくらいでした。
降車駅ではコインを入れる場所が改札にあり、そこにコインを投入して、コインは回収されました。
BTSに初めて乗ってみた
エアポートレイルリンクの終点でもあるパヤータイ駅にはBTSという高架式の電車も乗り入れています。
今度はコインではなくカードを購入するのですが、自動券売機と有人販売がありました。
(BTSではこのカードを購入する。乗車駅の改札ではカードを入れたら出てくるので取り、降車駅ではカードを入れると回収される。通常の切符と同じ。)
やはり駅には警察官がいて、入るとすぐに荷物の中を確認されましたが、かなりいい加減でした。ちょっと懐中電灯で中をのぞく程度でした。
ちなみにこのBTSのパヤータイ駅のすぐ近くにまぎらわしいソンブーンがあります。
(右下の看板があるところが紛らわしいソンブーンというお店。本来の有名店ではない。)
プラチナムファッションモールへ
サイアム駅で降りて、以前から気になっていたモールに行ってみました。服が安いということでしたので。
確かに安かったです。特に女性物は100バーツの服がゴロゴロ。男性物を扱っているお店は少ないですが、男性物は1着390バーツが相場のようで、私が買ったお店では3着買うと1000バーツになりました。
割としっかりした作りのように感じました。日本のファストファッションの激安品よりは質が良さそうです。
カバンや靴も販売されていて、1足500バーツでしたが、結構デザインや履き心地が良くて3足購入してしまいました。何だか服よりも靴の方が質が高い印象でした。
以上は全てメイド イン タイランドでした。
ここでのやり取りは基本的に英語で可能です。
服や靴については、使用後の感想を今後リポートしたいと思います。
サイアムパラゴンのフードコート
バンコクと言えば屋台ですが、当然屋台には興味があるものの、なかなか手を出せずにいました。
しかし、デパートの中にあるフードコートなら衛生的で、食べる場所にも困らないのでは、と考えました。ガイドブックにもそう謳われていますね。
基本的にバンコクのデパートは全て巨大ですが、サイアムパラゴンは高級店としても有名です。
1Fにフードコートがあり、受付の人にお金を渡してカードにチャージしてもらい、各店で注文したら、その分がカードから引かれていくシステムです。
(中央に見えるのが受け付けのカウンター。現金をチャージした↓のカードを受け取る。)
しかし、凄く混んでいて、席がなかなか見つかりません。1人だと正直キツイです。
日本のように荷物を置いておいて大丈夫か自信がありませんし。結局、タイ人と相席で食事を頂きました。
うーん、味も感動する程ではありませんでしたが、カオマンガイ(タイ風蒸し鶏飯)とマンゴースムージーはそれなりに美味しかったと思いました。
ちなみに、各店の前にある写真と、実際に出される料理の見た目が違いすぎて驚きました。
外の屋台よりは衛生的でしょうが、お盆や箸に汚れが少しあるなど、気になる人は気になると思いました。
日本ならクレームが出て、SNSで叩かれるレベルでしょう。
結論として、残念ながら、私のような不慣れな1人旅ではオススメできないですね。
なんとなく覚悟はしていたのですが、今回、勢いで行ってみました。
スワンナプーム国際空港へ戻る
あっという間に時間が無くなり、帰りはタクシーをひろって帰ることにしました。
交差点で信号待ちをしているタクシーの助手席の窓を叩いて交渉です。
結局、前回と同じ黄色と緑のツートンカラーのタクシーになりました。メーターを使用してスワンナプーム国際空港に行ってくれるということでしたので。
ちなみに、ピンク色のタクシーにも声をかけたのですが、500バーツと言われてしまい、値引きにも応じてくれなかったので、さっさとやめました。
今回はサイアム駅近くからスワンナプーム国際空港に行きましたが、高速を通るために25バーツが別にかかりました。
当分、バンコクには来ないかもしれないこともあり、余った硬貨もチップとして運転手に渡しました。
メーターだけなら250バーツくらいなんですけどね。タクシー代の相場は、だいたいバンコクの中心からは300バーツと考えておけば良さそうです。
スワンナプーム国際空港のラウンジ
実は今回、プライオリティパスで新規に追加されたオマーン航空のラウンジに行こうと思ったのですが、もう閉まっていました。
行ったのが21:00くらいだったのですが、調べたら終了が20:30でした。事前確認不足で残念でした・・・。
そのため、サクララウンジへ。羽田と関西行きの便もあり、ラウンジはかなり混雑していました。
どうやら人の流れを見ていると、羽田行きの人が多かったと思いました。
そして、今回はサクララウンジのシャワーを利用してみました。受付にその旨を伝えると、順番待ちなので、順番が来たら呼び出すとのことでした。
順番が来たので、いざシャワールームへ。
一応、15分という利用制限があるので、結構慌ただしくなります。
シャワールームには、シャンプー、コンディショナー、ボディーシャンプーがありました。
タオルは三種類用意されていました。歯ブラシやカミソリなどの他にアメニティーはありませんでした。
一つしかシャワールームはありませんが、毎回清掃が入るので、順番を待つ必要がありますが、気持ちよく利用できると思いました。
帰るときには受付の女性がすごい格好でスマホをいじっていました。
怒るどころか、そこまでやられると、なんだか微笑ましかったです。憎めないですね。
ところで、前回のバンコクのラウンジの記事の中で、KALラウンジがプライオリティパスで利用できると記載しましたが、この旅程で利用できるのは中部国際空港でした。ここに訂正してお詫び致します。
スワンナプーム空港から中部国際空港へ
朝食の希望を紙に書いてCAさんに渡してから、ハーブティーを頂き、とにかく寝ました。日中歩き回って疲れていました。
朝食で洋食の希望が多かったようで、私も聞かれましたが、和食への変更を何人かに依頼していました。
ただ、寝ている人を起こしてまで聞いてはおらず、さらに前方の乗客から聞かれていたので、それは起きた時間と席の位置によって状況が変わるため、同じビジネスクラスなのに、不公平だと感じました。
つまり、遅く起きて、席が後方の人は、希望通りに、しかも何のプレッシャーも無くて、自分の注文した洋食を食べられるわけです。
また、朝食を出す順番も明らかに起きた順番ではないところもあり、何だかなぁという気持ちになってしまいました。
機内に入って朝食の希望を集計して、洋食が不足していることは分かったはずなので、理想的にはその時点でビジネスクラスの乗客全員に一斉に事情の説明と和食への変更のお願いをした方が良かったのではないかと、個人的には感じました。
肝心の洋食はそれなりに美味しかったですが、同じシェフの監修でしたが、以前の方が私の好みでした。
まとめ
- JGCサファイアを取得する最後の修行を終えました。
- バンコクでバーツへの両替はスワンナプーム国際空港地下のスーパーリッチがオススメ。
- 国際線では未開封のペットボトルも不可。(しかし、なぜかスワンナプーム国際空港は大丈夫でした(笑))
- バンコクのデパートのフードコートは1人旅だと席取りに苦労するかも。
- バンコクでタクシーを使うなら、黄色と緑色のツートンのタクシーが良さそう。
- 言葉が通じづらい街を1人で旅しましたが、街角でちょくちょく見かけるバックパッカーの欧米人のたくましさに比べると、自分はハングリー精神のようなものが足りないと思ってしまいそうでした。ぬるま湯に浸かっているなと・・・。
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