ユナイテッド航空のマイルを利用しての特典航空券がお得!!
つれづれです。最近、ユナイテッド航空のマイルを利用して東京ーシンガポール間の特典航空券を取得しましたので、そのお得感をお伝えしたいと思います。
お得な点は以下の通りです。
- ANAが所属しているスターアライアンスの特典航空券が取れる
- マイルが購入できる
- とにかく特典航空券が取りやすい
- 特典航空券に必要なマイルはそれほど多くない。
それでは、それぞれ解説していきます。
1 ANAが所属しているスターアライアンスの特典航空券が取れる
以前、お伝えしました通り、ユナイテッド航空にはマイレージプラスという名称のマイレージ制度があり、ANAの国内航空券を特典航空券として利用できることをお伝えしました。
tsurezurenaruhibi.hatenablog.jp
当然、国際線では他にも加盟している航空会社の航空券も特典航空券として取得することができます。
例えば、タイ航空、ルフトハンザ航空、トルコ航空、エバー航空、中華航空などの航空券も取得することが可能です。
2 マイルが購入できる
JALやANAの日系の航空会社ではマイルを購入できませんが、ユナイテッド航空では年間の上限があるものの、マイルを常時購入可能です。
しかも、頻繁にディスカウントキャンペーンをしており、だいたい1マイル=2円くらいまで安くなります。
最近も上記のように、ボーナスマイルの進呈という形でディスカウントをしています。
このキャンペーンでは、通常が2,000マイル=70米ドルのところ、最も安くなると35,000マイル=700米ドルですから、0.035米ドル/マイル(3.815円/マイル、1米ドル=109円換算)が0.02米ドル/マイル(2.18円/マイル)まで安くなります。
あとはこれ以上の価値があるような航空券を特典航空券として取得できればお得になるという訳ですね。
3 とにかく特典航空券が取りやすい
今回、私は往路はタイ航空のビジネスクラスでバンコク経由、復路はANAの直行便を選択しました。マイルとしては100,000マイルが必要でした。内訳では、往路が40,000マイル、往路が60,000マイルでした。
同じスターアライアンスのANAのマイルも貯めやすいとは思いますが、特典航空券を取りづらい印象があります。
今回も同じ便なのに、ANAではキャンセル待ちでした。ユナイテッド経由では普通に予約できたのが不思議です。
ユナイテッド経由ですと、往路、復路ともに別の航空会社になったり、経由便や直通便を選ぶことも可能です。
とにかく何が何でも往復させてくれるような配慮を感じることができるのです。うまく時間を選べば、ストップオーバーで経由地の観光も楽しむことができます。
例えば、夕方にバンコクに着いて、翌朝にシンガポールに出発という便も選択可能です。
ちなみに、同じ便を利用した場合のタイ航空とANAの料金は以下の通りでした。
普通に購入すると航空券代は369,140+175,580=544.720円ですから、それが100,000マイルで済みましたので、1マイルの価値は、5.44円ということになります。これはお得ですね。
4 特典航空券に必要なマイルはそれほど多くない。
ユナイテッド航空で特典航空券を取得しようとすると、エコノミー、ビジネス、ファーストが選択できるのですが、そこにセーバーという少ないマイルで利用できる航空券も選べることに気がつきます。
当然ではありますが、積極的にセーバーの特典を利用するとお得になります。
エコノミーでは普通に航空券で購入する場合と比べて、お得感が出づらいので、最低でもビジネスで、あわよくばファーストをセーバーで狙うとさらにお得感が高まります。
今回、私は往路はタイ航空のビジネス、復路はANAのファーストにしました。ファーストクラスは初めてですから、今から楽しみです。