聖なる寺院であるプリナビィフィアを紹介!カンボジアにはアンコール遺跡群以外にも見所が沢山ある!!
はじめに
つれづれです。
今回はカンボジアで二つ目の世界遺産に登録されたプリナビィフィ アに行ってきました。
プリナビィフィアは聖なる寺院と呼ばれ、 タイとの国境付近にある崖にあります。
寺院は高い場所にあり、 カンボジアでは高ければ高いほど神聖だと言われています。
しばらくの間、タイとの国境紛争で危険な地域だったのですが、 今は落ち着いているそうです。
しかし、今でも周辺にはカンボジア軍が駐留しています。
目次
行き方
プノンペンとシェムリアップから車で行けます。
私の場合には、 シェムリアップからガイドの車で3時間かかりました。
暇すぎて、ガイドからカンボジア語を色々教わりました。 車窓からカンボジアの人達の生活の様子も垣間見ることができまし た。
山の直前の麓で、4WDの車に乗り換えて山を登りました。
当初はガイドのセダンでも行けそうな山道だと思いましたが、 途中から急な坂道になりました。さすがに、 普通のセダンでは無理だなと思いました。
この途中から急になる道ですが、 実は緩やかに登れる道もべつにあるものの、 タイ側に入ってしまうそうで、今は利用できないそうです。
急な坂道を登った後に、少しの間、 かなり凸凹した道に揺られます。
タイとの国境紛争の前は、寺院の前に村があり、 観光客のゲストハウスなどで賑わったいたそうです。 昔は交通事情が悪く、日帰りは難しかったそうです。
タイとの国境紛争後、その村は今、他の場所に移住しましたが、 村としての収入を失ってしまったそうです。
プリナビィフィア
詳細はガイドブックなどに譲りますが、 この寺院は3人の王によって、 それぞれひとつずつ寺院が建てられた結果、縦長になりました。
通常、カンボジアの寺院は東西に門が造られますが、 ここは立地の都合か、南北になっています。
緩やかな坂になっている長い参道を抜けると、 一つ目の寺院に着きます。
ここでは門が有名でカンボジアのお金であるリエルの2000リエ ル紙幣にも使われています。私が訪れた時には修復中でした。奥にはユネスコの旗とカンボジアの国旗があります。
二つ目はあまり有名ではありませんが、 最後の寺院はアンコールトムを作ったスールヤヴァルマン二世によ るものです。 奥に行くとガイドブックに載っている断崖絶壁になります。
昔は端まで行けたようですが、 今は端まで行けなくなっていました。それでも、 ジャングルの水平線は圧巻の景色でしょう。
ただ、ガイド曰く、 ここでタイとの紛争の際にカンボジアの将軍が自殺したり、 ヘリコプターが墜落したりと色々あるそうです。 近くには亡くたったと思われる将軍を弔う場所もありました。
まとめ
シェムリアップから車で3時間かかりますが、 カンボジアの様子を見る良い機会ですし、 断崖絶壁からの眺めは格別ですので、 行って損はしないと思います。
オススメ度 9/10
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