徒然なる日々の栄光

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初めての台湾の旅〜台湾はこんな所だった〜

 

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(夜の台北駅です) 

 

つれづれです。
 
台湾の台北を訪れたみて、感じたことを書いてみたいと思います。
 
目次

台北市内

 
比較的市内はきれいに感じました。ただ歩道は段差が多く、歩く時に注意が必要です。一部の大通りを除くと、とても車いすなどでは移動はできないと思いました。
 
日本みたいにぶつかっても何とも思わないような場所でした。日本の場合もう少し、謝る人もいるかもしれませんが、台湾の場合は思ったより、そういう事は気にしないのかもしれません。
 
全体的に笑顔が少ない人たちです。日本や私もそうなんですが。このあたりはカンボジア人の方が笑顔は多かったですね。
 
行ったのは5月でしたが、気温は25度前後でした。比較的過ごしやすい気温ですね。
 
車やバイクの運転は荒いので、注意が必要です。特にタクシーではシートベルト着用が義務付けられています。
 
それから日本と違う点として、横断歩道の信号と車やバイクなどの信号表示にズレがあると言うことでした。横断歩道が確実に青になり、車やバイクが突っ込んでこないのを確認してから歩いていました。
 
市内には至るところに公園が設置されていました。私が公園に行ったのが、ちょうど日曜日ということもあってか、家族連れや学生らなどさまざまな人たちが公園でくつろいでいました。ご飯を食べている人達もいました。日本人よりも公園が好きなのかもと思ってしまいました。日陰だと涼しくて、気持ち良かったです。ベンチも多くて利用しやすかったと思います。
 

MRT利用にはEasy Cardが便利

 

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MRTは都市内の電車網のことですが、地下や地上を走っています。東京でいうと、山手線と東京メトロが混ざったようなものでしょうか。
 
そして、その電車に乗る際に、Easy Cardというカードが利用できます。日本のSuicaみたいなカードです。私は駅で駅員から買いました。
 
デポジットは100元で、いくらチャージするか聞かれました。これらのやりとりは英語でしました。このチャージは駅の券売機で簡単にできます。なにせ日本語表記に画面を変更できるので、全然困りません。しかも、日本語での音声案内も付いてくるほどです。外国なのに、すごい待遇ですね。
 
Easy Cardがあれば、いちいち路線図をみて、チケットを買わなくて済むので、大変便利でした。コンビニでも使えました。
 

台湾人はうるさくない

かつて昔行った香港より快適に感じました。台湾の人は中国本土の人よりも気性が穏やかなのか騒々しくありませんでした。文化大革命で良識を破壊された中国本土の人と比べて、良識がある本来の中国人の方達なのでしょう。

 
国立故宮博物院に行った際には、中国大陸の人達と思われるツアー客に出会いましたが、同じ中国語を話すのに、どうしてこうも声量が違うのか不思議に思えました。
 

台湾人の体型は様々

体型は日本人より小柄な人も多く、様々でした。ぱっと見て、日本人も台湾人のように見えてしまうようでした。たまたまなのか、普通に中国語で話しかけられていました。
 
 

喫煙者が結構多い

男性で喫煙してる人を街で多く見かけました。歩きタバコしてる人も結構いましたので、特に子ども連れの人には危険だと思いました。

 

バスや電車内での飲食禁止

日本ではバスや電車内で飲食する事は珍しくないのですが、台湾ではどちらも禁止されていました。
 

日本との親和性が高い?

駅などのポスターには日本人女性のモデルがいたり、電化製品で日本製が強調されていたり、日本食レストランが多く目に付いて、お客も沢山いたりするのを目にしました。
 
少なくとも、日本に好意を持ってもらえていることは大変嬉しく感じました。
 
台湾の空港の入国審査では、日本語で名前を呼ばれ、ようこそと言ってくれました。私は海外旅行の経験はまだまだ少ないですが、こんなことは初めてでした。
 

台湾は今の中国とは別の国

歴史をご存知であれば、当然の話しですが、第二次世界大戦直後までは、中国といえば中華民国のことでした。それが内戦で台湾に逃れたわけで、今でも台湾の紙幣には中華民国の文字がしっかりと刻まれています。選挙も民主的で自由です。

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一方、現在の中国大陸にある中国は、中華人民共和国であり、基本的には共産主義の独裁国家です。こちらが、今は中国と呼ばれています。
 
私は台湾といわゆる中国が別の国であることを理解し、東日本大震災で多額の寄付をしてくれた恩人を大切しなければならないと強く思いました。
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