徒然なる日々の栄光

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ダイナースグローバルマイレージの改定に何思う

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つれづれです。しばらくぶりの更新になってしまいました。

 

最近、私の手元にも三井住友クラブからサービス改定のお知らせが届きました。巷ではすでに話題になっていますが、2018年12月21日よりANAのマイル移行の上限が年間8万マイルから4万マイルと半減になります。4万マイルでは東南アジアにビジネスクラスで行けません。魅力もかなり減ります。不幸中の幸いなことは、同じスターアライアンスのマイルの移行先の一つであるユナイテッド航空へのマイル移行が維持されたことです。こちらの上限は10万マイルですので、それだけあれば東南アジアにビジネスクラスで行くことも可能です。

 

ANA側の意向が反映されていると感じる今回の措置は、今後さらに制限へと傾く可能性を強く感じます。つまり、陸マイラーよりは航空会社の本来のあるべき姿である、飛行機利用者の優遇へと舵を切ったのでしょう。やむを得ないと感じる反面、飛行機利用の裾野を広げるという機会を狭めるということに残念に思えます。

 

ちなみに、今回のサービス改定の全体を見渡すと、Tポイントへの交換が4割のレートで可能になるのですが、これまではANAのマイルに移行していれば、1マイル=1Tポイントにできていました(ただし、1:1交換レートには上限があります)。新たなサービスとはいえ、あまり割に合わないものです。また、200円につき1ポイントになる加盟店の種類も増えており、三井住友クラブ自体がケチになってきている印象です。私が唯一評価できる改善点としては、ハワイでのLea Leaトロリー乗車券が1日券から1週間券に変わったことです。毎日ホノルルのデスクで乗車券をもらうのは馬鹿らしいですから。

 

確かに、ダイナースクラブプレミアムカードの魅力は減りましたが、それでもユナイテッド航空へのマイル移行が維持されるのであれば、まだまだ利用はし続けても良さそうです。アメックス、セゾンのマイレージプラスカードの併用がかなり効果的ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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