徒然なる日々の栄光

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まとめ:8つのFxのiPhoneアプリを実際に比較してみて分かったこと

 

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 つれづれです。先日ご紹介した「ポイントサイト活用術〜その1 Fxでポイント大量GET!〜」で5つの会社に申し込み、元々利用したことがある他の会社3つと合わせて合計8つの会社のiPhoneアプリを使ってみたので、その感想をお伝えしたいと思います。 

tsurezurenaruhibi.hatenablog.jp

 

経験したFxアプリ一覧(会社名)

  1. iClick Fx neo (GMOクリック証券) ←つれづれ愛用
  2. Cymo (YJFX)
  3. HYPER FX (SBI証券)
  4. みんなのFX (トレイダーズ証券) 
  5. DMM FX Trade ( DMM FX)
  6. 外為ジャパンFX(DMM証券)
  7. PRIMEアプリS (FXプライムby GMO)
  8. SBI FXトレード (SBI FXトレード)

 

スプレッドはだいたい同じ

取引量が多く一般的なドル/円での比較ですが、他の通貨も似たようなものでした。超短期間の差益狙いのスキャルピングであれば、スプレッドは狭い方がよいですよね。

  • SBI FXトレード 0.27銭 と最狭
  • FXプライムby GMO 0.6銭、SBI証券 0.5銭とやや広め
  • 他は0.3銭で横並び

 

アプリが似ている会社がある

親会社が同じであれば似ている様子。あとは汎用型システムが販売されているのではないかと思われる。

  • みんなのFX 、DMM FX Trade 、外為ジャパンFXは同じシステム
  • 他の会社は独自システム。

 

 

発注や決済の手間が会社によって全然違う

刻々と変化する為替相場で利益を得るには、注文の手間がかからない方が良いです。ここは大きなポイントですね。注文がしやすいかどうかでまとめました。

  • iClick FX neoは圧倒的に注文しやすい。レイアウトがすっきりしていて、押しやすい。スピード注文というシステムによる発注と全決済の手間が少ない(写真1−1)。同時発注は損切りのみできる。
  • Cymoもワンタッチ注文というシステムがあり、利便性は高いが、全決済はスライドさせる動作が入るため想定よりもスリップしやすくなる(写真2−1)。同時発注で損切り以外に利食いもできる点が大変優れている。
  • HYPER FXはスピード注文というシステムがあり、レイアウトが少々違うが、SBI FXトレードと同様である(写真3−1)。
  • PRIMEアプリSはハイスピード注文というシステムがある。全決済はCymo同様にスライド式(写真4−1)。全決済時に暗転して元に戻るが、タイムラグがあるので、何だか不安になる。
  • DMM FX Trade、外為ジャパンFX、みんなのFXは注文と全決済に手間がかかり、わかりづらい(写真5−1)。
  • SBI FXトレードは特別な名称はないが、取引画面からワンタッチで発注ができる。決済は全決済以外に、売建、買建とわけて全決済が可能になっており、他のアプリよりも細かく全決済を行うことができる(写真6−1)。

   

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(写真1−1 一部修正済み)

 

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(写真2−1)

 

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 (写真3−1)

 

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 (写真4−1)

 

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 (写真5−1)

 

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(写真6−1)

 

チャートなどの見やすさも全然違う

  • iClick FX neoは色調としてみやすい。チャートエリアでは表示は5種類可能で、テクニカルエリアでは5つから3つ選べる(写真1−2、3、4)。他と比べて、テクニカル指標は最も多く選択できる。
  • Cymoはチャートは4つから2つ選べる。テクニカルは5つから1つ選べる(写真2ー2,3,4)。
  • HYPER FXでは、チャートは5つから1つ、テクニカルは5つから最大2つ選べる。視認性はまずます良好(写真3ー2)
  • PRIMEアプリSはチャートが7つから1つ、テクニカルは7つから最大2つ選べる。他と比べると最も選択肢が多い。ただ、全体的にレイアウトがごちゃごちゃした印象で、色調もやや見づらい印象。それから面白いのは過去の似ているチャートを参考に未来の相場を予測した、ぱっと見テクニカルというチャートも利用できる。(写真4ー2,3、4、5)。
  • DMM FX Tradeでは、単独でチャートを見られる意外に、4分割で全体を見渡すことができるのが良い。チャートは4つから1つ、テクニカルは5つから1つ選べる(写真5ー2,3)。視認性は悪くはない。
  • SBI FXトレードでは、単独チャート以外に2または4種類同時にひとつの画面で見ることができる。チャートは4つから1つ、テクニカルは3つから最大2つまで選べる(写真6ー2,3,4、5)。かなり細かくチャートを分けられるが、チャートやテクニカルの種類は他と比べて少なめである。全体的に、やや青みがかった画面である。  

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(写真1−2、3、4) 

 

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(写真2ー2,3,4) 

 

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 (写真3ー2)

 

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(写真4ー2,3、4、5)

 

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(写真5ー2,3) 

 

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(写真6ー2,3,4、5)

結局どれがオススメか

  • 万能型→iClick FX neo:操作性、チャート機能は高レベル。ただ、スピード発注時に利食いの指値の同時注文ができないのが少しネック。ただ、これを選んでおけば間違いはまずない。つれづれも色々試した結果、こちらを愛用している。
  • コツコツ型→SBI Fxトレード:1通貨から取引可能なので、手元資金が少なくても利用しやすい。操作性やチャート機能もかなり使いやすい。トレーニングにも向いているかも。結構気に入っているが、既にiClick FX neoでポジションを持っていたので、乗り換えまではしていない。
  • 道しるべ型→PRIMEアプリS:チャートが豊富でテクニカルの選択肢も最多。しかも、予測チャートが参考になる。細かく情報を検討したい人向きだろう。ただ、スプレッドが少し大きいので、スキャルピング(=短期間の差益狙い)には不向き。比較的時間を長くポジションを保持する取引スタイルが向いている。チャート以外もややアプリ全体がごちゃごちゃしている感があり、つれづれは使いこなせなかった。 

 

 

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