タイ バンコク日帰りの旅〜その5 空港ラウンジ編〜
SFCとJGCの両取りを今年目指しているつれづれです。
これまでもお伝えしている通り、中部国際空港−バンコク路線では、羽田−中部国際空港経由で利用しました。
乗り継ぎまで、あまり時間はないのですが、ビジネスクラスの利用者はサクララウンジが利用できますので、行きに少し立ち寄ってみました。
中部国際空港のサクララウンジ
サクララウンジは出国手続き後に、1F下がるとすぐにあります。JALでチェックインをすると、案内が書かれた紙を渡されました。
ラウンジの広さはまずまずですね。利用者はそこそこいますが、ちらほらと空席があります。食事ではカレーやサラダ、フレークなどが用意されていました。
私はカレーとサラダを頂きましたが、それなりに美味しかったです。感動するほどではありませんが、また食べたいですね。
印象的だったのはフロアのスタッフがきびきびと働いていた事でした。受付も嫌な印象はありませんでした。スタッフの質は良いように感じました。
ところで、中部国際空港に来る前に、羽田空港のカードラウンジも寄ってみましたが、満員状態でひどい状況でした。受付の対応は可もなく不可もなくでした。
個人的には、エアラインのラウンジの方が、やっぱり快適だと感じた次第です。
タイのスワンナプーム国際空港のラウンジ
帰国時は、タイのスワンナプーム国際空港のラウンジを利用しました。利用したラウンジはプライオリティパスで利用できるLOUIS' TAVERN CIP FIRST CLASS LOUNGEと、サクララウンジです。
LOUIS' TAVERN CIP FIRST CLASS LOUNGEは受付は韓国か中国の方で、やや無愛想でした。受付自体はプライオリティパスの提示とサインだけで簡単でした。
日中歩き回って汗だくになったので、まずはシャワーを浴びたくなり、少し歩きますがまずはここを選びました。
男性用シャワーは2つありましたが、洗面台は併設されておらず、足拭きマットはビチョビチョで、シャワーブースは水滴が沢山残っていました。
簡単なアメニティと乾いたバスタオルは置いてありました。
まぁ、せっかくここまで来たからと、シャワーを利用しました。スポーツジムの感覚ですね。
お湯の温度設定の方法がよく分からなかったのですが、ややぬる目でしたが、気にはなりませんでした。
緑色のシャンプーと、ボディソープと思われる白い液体があり、特に変な匂いやカブレもありませんでした。
足拭きマットは、備え付けの大き目の、ティッシュで代用しました。
備え付けのドライヤーで髪を乾かして、一旦終了です。
また、LOUIS' TAVERN CIP FIRST CLASS LOUNGEは広くて食べ物の種類も豊富でした。サンドイッチ、パイ、豆と鶏の料理、スイカやパイナップルの果物、スープ、ドリンク、カップアイスなどが置いてありました。
初めてアイスを見たので、記念に食べてみましたが、結構美味しかったです。遅い時間のせいか、利用者は少なくて閑散としていました。
一方のサクララウンジは、こちらも利用者が少ないものの、狭めでした。
受付はインド系の方で英語のやりとりですが、ビジネスクラスのチケットを見せればOKです。
食事は厳しいですね。カリフォルニアロール風の巻き寿司やカレー、インスタント麺くらいです。
ただ、ドリンクの種類が豊富でした。ラウンジ外への持ち出しは禁とありましたが、ミネラルウォーターくらいは許してもらいたいですね。
シャワーは男女共通と思われる1カ所のみで、様子を見に行ったところ、ちょうど係の方が掃除中でした。利用のつど掃除をしているようです。清潔で快適だと思いましたが、混雑しなければ嬉しいですね。
なお、アメニティやドライヤーの細かい確認はできませんでしたが、洗面台は、併設されていました。
実は、プライオリティパスでは、他のラウンジも利用できますが、シャワーがあるラウンジは少ないです。
搭乗口へ向かう途中で見かけたKALラウンジもプライオリティパスで利用できるラウンジのひとつです。シャワーは無いのですが、食事の評判が良いですから、一度は試してみたいですね。
アメックスプラチナでもらえるプライオリティパスの特徴
最後にアメックスプラチナでもらえるプライオリティパスの特徴について、まとめておきたいと思います。
ご存じの方もいるとは思いますが、プライオリティパスは、全世界700ヶ所以上の空港ラウンジが利用できるものです。
ラウンジにはアルコールを含むドリンクや食事が用意されていたり、シャワーが設置されていたりします。誰でも会員になることが可能で、会員のレベルは3つに分かれています。
アメックスプラチナカードに付帯するプライオリティパスは、家族カードを含むカード保有者と、同伴する1名までが無料で利用できます。
個人で会員になれる最上級のレベルがプレステージで、年会費399米ドルなのですが、これは同伴者が利用する場合に27米ドルがその都度追加で必要になります。
つまり、アメックスプラチナカードに付帯するプライオリティパスは、年399米ドル以上の価値があるということになります。
例えば、二人で旅行しているときに、気軽に海外の空港ラウンジを利用できるのは格好いいですよね。あるいは、夫婦でプラチナカードを所有していれば子供も含めて4人が無料で利用できます。家族旅行にも良いですね。
ちなみに、家族カードは18歳以上で本会員が家族と指定すれば、配偶者、両親、子供以外にも作ることが可能で、合計4枚まで作れます。
ですので、全員にプライオリティパスを持たせるだけで、年会費の元を取ることが可能になります。凄いですね。