(沖縄北谷ヒルトンリゾートのロビーからの一枚。当日は良い天気でした。)
はじめに
つれづれです。
前回ブログで報告しましたが、JGC修行の不足分をクラスJを利用した羽田−沖縄でカバーした際、沖縄ヒルトン北谷リゾートに泊まってみました。
tsurezurenaruhibi.hatenablog.jp
そうです、アメックスプラチナ付属のアコーホテルズプラチナ会員を利用して、ステータスマッチで獲得したヒルトンのダイヤモンドVIP特典を試す時がいよいよやってきました。
tsurezurenaruhibi.hatenablog.jp
ヒルトンのダイヤモンドVIP会員特典を復習しておきますと以下の通りです。
<基本的な特典>
・50%のエリート会員ボーナス
・レイト・チェックアウト
・エクスプレス・チェックアウト
・お連れ様1名様無料宿泊
・フィットネスセンター&ヘルスクラブの利用無料 などがあり、
さらに、コンラッド、ヒルトン、ダブルツリー・バイ・ヒルトンの場合には、
・プリファードルームへアップグレード
・1滞在につきヒルトンHオナーズ・ボーナスポイント1,000ポイント
・ご滞在中毎日、お客様と、同室にご宿泊のお客様最大1名様まで、コンチネンタルブレックファスト無料
・エグゼクティブフロアラウンジ無料
アクセス
那覇空港からリムジンバスを利用しました。片道800円です。タクシーより安いです。色々観光するならレンタカーですが、ホテルだけなら、これで良いですね。停留所は12番。空港でチケットを購入します。領収書とチケットの二つをもらいます。あと、ホテルの名前が書かれたタグを渡されて、自分でキャリーバッグに付けます。停留所に係の人がいるので、チケットを渡します。
なお、帰りのチケットはホテルで購入しました。名前と行先が聞かれて、チケットに記入してもらいました。
車内はこんな感じです。リムジンバスとは言いますが、少し古い感じがしました。
チェックインと挨拶
空港から1時間ほどでホテルに到着です。
(バス車内から撮影したので、窓ガラスの影響で青みがかっています)
ホテルに着いたらバスを降りて、すぐにお迎えです。名前の確認されました。ピンマイクを付けていましたから、それで受付などに情報が早く伝わるのでしょう。
ちなみに、途中に寄るホテルで降車する人とホテルの迎えの人を観察していましたが、ラグナガーデンホテルのドアマンの1人は笑顔もなく、態度もだらしない印象で、挨拶している様子もなかったです。
ヒルトンでは、受付の準備ができるまで、ロビーでウェルカムドリンクを頂きました。ウェルカムドリンクは誰でも飲めるようでした。
(沖縄北谷ヒルトンリゾートのロビー)
数分後に受付でチェックイン。歓迎されている感じがして、大変心地よかったです。こちらの質問にも的確に答えていました。
朝食は、レストランでも食べられますが、ゆったりしていて、自慢のクロワッサンがあるというエグゼクティブラウンジを勧められました。夕食はイタリアンを始めに勧められましたが、予約で一杯だということで、ブッフェのスリユンにしてもらいました。後述しますが、もし予約できるのであれば、夕食にはイタリアンを私も勧めたいです。
ふいに、いつの間にかやってきた宿泊管理次長と外人の副総支配人から名刺を渡されて、丁寧に挨拶されました。
次長から「普段どこをよく使うか?」と聞かれて、ステータスマッチでいきなりダイヤモンドになった私はやや返答に困り、「言えるほど泊まっていません。」、とお茶を濁しました。
副総支配人から英語で話しかけられ、途中で意味が分からないところがありましたが、次長の通訳で話は続けることができました。発言内容はだいたい分かりましたが、上手く英語で言えず、次長が通訳できるので、日本語ですぐに答える状況でした。
一応、会話は成立していたと思います。受付の待ち時間は、この二人が来るための時間だったのでしょうか。
ダイヤモンドVIPというステータスは特別であるがゆえに、こういったコミュニケーションも求められるのだろうと思いました。
部屋
部屋まで別の2人に案内されました。エレベーターはメルキューレ沖縄同様に、カードキーをエレベーター内でタッチしないと作動しない仕組みでした。
部屋は高層階ではなかったのですが、アップグレードされていました。バルコニーも付いていました。広くて綺麗で景色も良いです。ベッドの寝心地は大変素晴らしかったです。少ないですが、映画を見られるのも良かったです。ただ、アメニティは少し良いくらいで、過度の期待は禁物です。
(部屋全景。シティビュールームのキングベッドでの予約でしたが、オーシャンビューのキングベッド+エグゼクティブラウンジ利用になっていました。フィットネスの無料利用もできるとしっかり伝えてもらえました。)
(水回り全般)
(プライベートバルコニーです。周りを見渡すと他の部屋ではないところもありました。)
それから部屋に入るとすぐに、ウエルカムギフトのスイーツを頂きました。届けに来た人が一体どこから来たのかとても不思議でした。他に人の気配が無かったものでしたから。
雑誌まで部屋においてありました。雑誌が置かれたホテルの部屋は生涯で初めてです。この雑誌持ち帰って良かったのでしょうか・・・。
ラウンジ
エグゼクティブラウンジは9Fにあり、ダイヤモンド会員は無料で利用できます。ちょうどイブニングカクテルの時間帯で、少し混雑していました。
割と料理が多いので、これで夕食にしても良いかなと思うレベルでした。シェラトンのラウンジより、若干豪華だと思いました。ホテルスタッフは忙しそうにしていましたが、ANAの成田ラウンジよりは、スタッフにはかなり余裕があるように感じました。さすがですね。
タンドリーチキン、ハム、モッツァレラチーズ、トマト、レタス、麩チャンプルー、グレープフルーツジュースを軽めに頂きましたが、どれも美味しかったです。アルコール類ももちろんありました。
食事
夕食は3Fスリユンで頂きました。店内は広いですね。和、洋、ベトナム料理が中心で、とても料理の種類が多いです。
どれもまずまず美味しいのですが、特筆するようなスーパースター級の料理はなかったです。あえて言えば、マンゴープリンと紅芋のケーキくらいでしょうか。
ベトナム料理も試してみましたが、少々クセがあるので、好き嫌いが分かれそうです。酸っぱくて辛い感じですね。
沖縄料理もあります。沖縄そば、テビチ、麩チャンプルーです。
朝食は予定通りエグゼクティブラウンジへ。昨日よりは空いていて、過ごしやすかったです。臭いが気になる市販のようなハムを除くとどれも美味しかったです。
(左上の黄色いソースにクロワッサンを付けます)
受付が勧めていたクロワッサンは2種類ありました。外はパリッとしているが、中はもっちりとした食感で、付け合わせの柑橘系のソースと合わせると大変美味でした。
(こちらはプレーンのクロワッサンです)
しかし、一番美味しかったのは、ごはんとイナムルチと呼ばれる沖縄風豚汁でした。沖縄料理の汁物は概して出汁がよく効いていて、大変美味であると思います。
ホテル周辺
ホテルの周辺には、サンセットビーチがあり、ちょうど夕方には夕日をバックに数多くの観光客が記念撮影していました。その一方で、防波堤の落書きとのギャップが印象的でした。
アメリカ村も近くにあり、ショッピングにも良いと思います。また、飲食店も多いので夕食にも困らないはず。基地問題で揺れる地域でもあり、アメリカ人が沢山いる地域でもありました。
まとめ
料金は高めですが、ダイヤモンドVIPの特典を味わうには良いホテルだと思いました。サービスに力を入れていることが、ひしひしと伝わる力の入れようでした。意識が高いですね。
特にホテルスタッフの質は大変高いと言えます。ゆったりと滞在したいものですね。私が一泊二日と聞いてから、副総支配人が言った「too short」 の一言が今も耳に残っています(笑)。