徒然なる日々の栄光

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スペイン バルセロナの旅〜ホテル編〜

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(サグラダファミリア内のステンドグラス。美しいですね。)

 

つれづれです。

 

今回のスペインのバルセロナの旅では、バルセロナでオラ エイサンプル ホテル(Ohla Eixample Hote)に、乗り継ぎのマドリードでヒルトン マドリード エアポート(Hilton Madrid Airport)に泊まりました。その様子について、ここで書いておきたいと思います。

 

目次

 

 

オラ エイサンプル ホテル(Ohla Eixample Hote)

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立地

グラシア通りから徒歩10分程度で、地下鉄の Diagonal駅にも近い好立地です。バス停も地下鉄の駅近くにありました。

 

私はバルセロナ空港からタクシーで片道40ユーロ弱で往復しました。地下鉄は大きなスーツケースを持っての移動が大変だとガイドブックに書いてあったからです。確かにその後、地下鉄を利用しましたが、乗り降りの場所が行き来できない(上り、下りのホームが独立している)ことや、エレベーターやエスカレーターも少ないので、大きなスーツケースを持って移動するのは大変だと思いました。飛行機内に持ち込めるくらいの大きさなら、なんとかなる程度だと思いました。

 

部屋

ツインで予約していました。綺麗に整えられていて、洗面台も2つありました。

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バルコニーもあり、眺望はいまいちでしたが、喫煙したい人用に灰皿も置いてありました。

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シャワーは固定式のレインシャワーと小さなハンドシャワーの併用でした。湯量や温度は申し分ありませんでした。バスローブがあったのもよく、その肌触りが他のホテルのゴワゴワした感じではなく、とてもなめらかだったのが印象的でした。

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トイレはウォシュレットではありませんでしたが、綺麗で使いやすかったです。

 

ベッドの寝心地もよかったです。ソファも大きめでリラックスできました。

 

 

スタッフ

気さくで明るい受付スタッフで、英語も結構わかりやすかったです。少しチェックインの時間には早かったのですが、部屋を探してくれて、アーリーチェックインができました。

 

ハウスキーピングのスタッフは英語が話せませんでした。スペイン語で挨拶だけしていました。

 

1階のレストランで朝食をとるのですが、そこの受付はまだしも、厨房のスタッフの英語はいまいちでした。

 

朝食

種類も豊富で美味しかったです。ただ、サラダの新鮮さが少し足りないと思いました。

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施設

私は利用しませんでしたが、朝食会場でもある1階のレストレンでは夕食も可能です。屋上にはプールとバーもあります。バーでお得なセットもあるようでした。

 

ヒルトン マドリード エアポート(Hilton Madrid Airport)

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立地

マドリード空港から車で5−10分くらいのところにあります。私はマドリード空港のターミナル4からの無料シャトルバスで移動しました。

 

このバスですが、決まった時刻表はなく、ホテルのバスが集まるあたりでなんとなく待つしかないのです。 私は場所や時間がよくわからなかったので、ホテルに電話してしまいました。

 

バスが見つかった場合には、手をあげるなどして運転手に知らせる必要があります。

 

トランジット程度なら便利といえば便利な立地でしょう。

 

部屋

一応、ゴールドステータスなのでエグゼクティブフロアにアップグレードしてくれていました。

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バス付きはありがたかったですね。ただ、トイレの電気をつける場所がよくわかりませんでした。

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ベッドの寝心地などはよかったです。バスローブがあったのもよかったと思います。

 

スタッフ

基本的に問題ないと思うのですが、朝に他の客を担当していた黒人の受付スタッフがペンを乱暴に投げていたのには眉をひそめてしまいました。

 

なお、朝食会場にいた仕分けスタッフは大変丁寧で、どのお客にも挨拶をきちんとしていて、片付けも手伝っていました。その仕事ぶりに感心しました。

 

朝食

 種類も多く、スープもあるなど必要十分でした。席も多くて利用しやすかったです。

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施設

変わっているなと思ったのは、エレベーターで透明な造りになっていました。

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スペイン バルセロナの旅〜成田ーアブダビーマドリードーバルセロナ移動編〜

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(サグラダファミリア。良い天気に恵まれていました。)

 

つれづれです。

 

スイスへの旅の後に、スペインのバロセロナに行ってきました。バロセロナ観光の目的は、アントニ・ガウディが建築に携わったサグラダファミリアを観に行くことでした。

 

航空券のチケットは、スイスの旅と同様にエティハド航空のビジネスクラスにしました。予約当初は往復20万円という、こちらも破格でしたが、私の日程の都合で日程の変更と、帰りのアブダビ→成田のみはファーストクラスにアップグレード(有料・入札制)しました。

 

また、エティハド航空の格安チケットがバルセロナ空港ではなく、マドリード空港であったため、マドリード空港とバルセロナ空港間はスペインのフラッグシップ航空であるイベリア航空にしました。このイベリア航空は、JALと同じワンワールドに所属しています。

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そのため、航空券のチケット代は合計で50万円ほどになりましたが、良い経験をすることができました。

 

目次

 

 

成田→アブダビ エティハド航空EY871便

例によってエティハド航空はANA職員がカウンターで業務をしており、滞りなくチェックインを済ませました。

 

ファストレーンに入ろうとすると、アメックスのセールスの方に声をかけられましたが、プラチナホルダーであることを伝えてお断りしました。確かに、ファストレーンを利用するような客であれば、アメックスのクレジットカードを利用してくれそうですからね。

 

ラウンジは前回のスイス旅行と同様に成田トラベルラウンジを利用しました。まあ、落ち着きますね。一応、プライオリティパスで利用できる大韓航空のラウンジも覗いてみたのですが、狭い上にひどく混雑していて、食事やドリンクもあまり無い様子だったので、すぐに出てしまいました。成田の大韓航空のラウンジには二度と行きたくないと思いました。

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機内の様子は前回とさほど変わりはありませんでした。食事も安定した美味しさでした。サービスの質などもさすがというレベルでした。

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アブダビに着きますと、前回とはターミナルが違うようでターミナル3でした。ターミナル1とつながっていますので、多少歩きますが苦ではない程度でした。スペインのマドリード行きはターミナル3から出ていますので、まぁちょうど良かったのかもしれません。

 

ターミナル3は円形の形をしていて、中心に蜂の巣のようあオブジェがありました。独特のインテリアですね。

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ラウンジはビジネスラウンジとプライオリティパスでも利用できる AL REEM LOUNGEが並んでありました。私はビジネスラウンジを利用しましたが、こちらの方がターミナル1のビジネスラウンジよりも狭いものの、結構空いていて快適でした。ここでは軽めにフルーツと紅茶を頂きました。

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アブダビ→マドリード エティハド航空 EY75便

前回のスイス行きと同様に、こちらも深夜便でした。少し機材が違うようで、こちらもビジネスクラスは少し小さくて、通路沿いの乗客では通路にはみ出してしまいそうでした。

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朝食はあいも変わらず美味しく頂きました。

 

その後、マドリード空港に難なく着陸しましたが、エティハド航空のパイロットは本当に着陸が上手だと感じています。

 

マドリード→バルセロナ イベリア航空 IB2708便

マドリード空港に着いてから荷物を受け取り、ターミナル間を移動するバスに乗りました。実は、イベリア航空でマドリードからバルセロナに行く便はターミナルが離れていて、バスで移動する必要があったのです。

 

空港内の案内にしたがって外に出たのですが、いまいちその後左右のどちらに行くのかがよくわからず、とりあえず右に出たら緑色の連絡バスを見つけて乗ることができました。これは結構わかりづらいですね。

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バルセロナ行きが出ているターミナル4に着いてから、便ごとにチェックインカウンターが決められているので、そこを目指していくとチェックインと預け入れ荷物のタグを発行する自動機がずらりと並んでいました。はじめは使い方がよくわからなかったのですが、パスポートを利用してチケットや荷物のタグを発行することができました。

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近くにいた係員に荷物を預けてから、保安検査場に向かったのですが、私のチケットにはPriorityの印などがなかったので、日本から持参したJALのサファイア会員証を提示して、ファストレーンを利用することができました。

 

搭乗まで少し時間があったので、イベリア航空のラウンジも利用してみました。ワインがあるなどスペインらしいなと感じました。ラウンジも広くて快適でした。受付の愛想もよかったです。ハーゲンダッツがあるなんてめずらしいと思いました。

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しかし、なぜか搭乗はチケット通りの順番でした。一応、係員にカードを提示したのですが、分かってもらえなかったようです。

 

機内はJALやANAの国内線と同様の広さで、通路は1本でしたが快適でした。バルセロナ空港では荷物の場所が一時わかりづらかったのですが、結局は無事に手にすることができました。どうも2通りの受け渡し場所があったようなのですが、私がうまく理解できていなかったためでした。

 

バルセロナ→マドリード イベリア航空 IB2733便

バルセロナからマドリードに帰る際にもイベリア航空にお世話になりました。チェックインが有人でしたので、今度はJALのサファイア会員証を提示して、すんなりとPriorityの文字が入ったチケットを発行してもらいました。

 

しかし、なぜかファストレーンが使用できませんでした。係員に話をして説明してもらっても釈然としませんでしたが、やむなく普通のレーンで保安検査を受けました。こちらにはワンワールドの表記もないため、カードを提示することもありませんでした。うーん、何かチグハグなイベリア航空。

 

バルセロナ空港にもラウンジがあり、イベリア航空の上級会員以外に、プライオリティパス、ダイナースクラブカード、アメックスカードなども利用できるようでした。こちらのラウンジはまずまず広くて静かであり、ドリンクが豊富でした。食べ物は少ないようでしたが、私はお腹がいっぱいで詳しくみませんでした。

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搭乗に際して、今度はしっかりと優先で乗れました。

 

しかしながら、マドリード空港に着いてから、荷物がなかなか出てきません。30分以上待たされました。私だけではないようでした。振り返ってみると、バルセロナ空港の職員は私の荷物にはPriorityのシールは貼っていませんでした。これはワンワールドの手荷物優先の特典に反しているのですが、イベリア航空のホームページを見てもはっきり書いてありました。係員は理解できていないと思われますので、注意が必要だと思われます。

ja.oneworld.com

www.iberia.com

 

マドリード→アブダビ エティハド航空EY76便

行きと大差はありません。ターミナル3に着き、ファーストクラスにアップグレードしていましたので、ファーストクラスラウンジに行ってみました。

 

このアップグレードは、有料の入札制でしたが、どうやら私以外に入札した人はいませんでした。ビジネスクラスから約8万円でアップグレードできたので、安いと思いました。アップグレードの対象の人には、私のようにメールが来ると思われます。私はWebで予約状況をみてから、入札額を決めました。かなり空いていたので、安く入札できたと思います。

 

さて、ファーストクラスラウンジはターミナル1の保安検査場を出てすぐのところにあります。

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ものすごく簡単な受付を済ませてから、エレベーターで3階に上がると、コンシェルジュのような人がいて、最初にロッカーに手荷物を預かってくれました。簡単に説明を聞いて、したいことを伝えるわけですが、私はシャワー→無料マッサージ→食事としました。

 

シャワーはトイレと洗面所が別についていて、お願いすれば歯ブラシやカミソリを用意してくれました。シャンプー、コンディショナー、ボディシャンプーはポンプ式でした。湯量や水圧は申し分ありませんでした。

 

マッサージが混んでいるようで、シャワーを浴びたらすぐにマッサージでした。マッサージはおすすめの背中のものにしましたが、座った状態で顔を前のめりにするような大勢で受けました。

 

マッサージをしてくれた方がもともとバリ島で働いていたこともある女性で、片言の日本語を話せたので、結構盛り上がりました。どうやら、ファーストクラスラウンジを利用する日本人はあまり多くないそうですが、それでも仕事で来る方が多いとのことでした。

 

マッサージを終えたあとはなんともありませんでしたが、翌日には肩がもまれて痛い感じに少しなりました(笑)。

 

食事も一応頂きましたが、サラダのボリュームが多くてびっくりしました。時間があれば良いのですが、あまりない方は機内食も十分美味しいので、無理して食べなくて良いと思いました。

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アブダビ→成田 エティハド航空EY878

ファーストクラスでも搭乗方法はビジネスクラスと変わりません。

 

ファーストクラスはやはり広いですね。

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ミネラルウォーターやコーラなども普通に完備してありました。

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専任スタッフ、マネージャー、専任シャフが挨拶にきてくれました。

 

お腹がいっぱいでしたが、シャンパンと一緒ににカナダロブスターとゆずのデザートを頂きました。結構美味しかったと思います。

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寝る前にトイレに行くと、これまた広くて驚きました。ビジネスクラスの2倍はあると思います。利用者も少ないので、清潔で快適でした。

 

トイレから戻るとベッドメイキングされていました。少し寝返りを打てるので、ビジネスクラスでも快適だと思っていたのですが、やはりファーストクラスはさらに快適ですね。

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朝食に和牛のステーキなども頂き、ファーストクラスを満喫しました。

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最後に少し残念だったのは、アップグレードとはいえ、同じファーストクラスなのに、私の荷物が出て来るのがかなり遅かったことでした。

 

まとめ

  • エティハド航空のビジネスクラスは快適だが、ファーストクラスはさらに素晴らしい。
  • イベリア航空を利用する際には、本来受けられるサービスが受けられるように、英語などのプリントアウトしたものを持参すると良さそう。

 

 

 

 

 

 

 

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