アメックスプラチナのフリーステイギフトが届きましたが、使い方を選ぶギフトだと思いました。
目次
はじめに
つれづれです。
アメックスプラチナカードの更新を行いました。年会費は130,000円(税別)とお高いのですが、プライオリティパスやホテルメンバーシップをはじめとしたベネフィットが充分あると感じているため更新しました。
今回、更新すると送られてくるというフリーステイギフトを頂いたわけですが、随分簡素なものだなぁというのが正直な印象でした。
そして、内容がいまひとつなのですが、以下にその理由を挙げていきます。
デメリット
1、宿泊できるホテルが少ない
利用できるホテルは、オークラホテル&リゾーツ、ニッコーホテルズ・インターナショナル、ハイアットホテルズ アンド リゾーツ、ヒルトン・ワールドワイド、プリンスホテル&リゾーツ、ロイヤルパークホテルズ アンド リゾーツです。
ただし、上記グループの全てに泊まれる訳ではなく、例えばヒルトンで泊まれるホテルはヒルトン成田、ヒルトン東京、ヒルトン東京お台場、ヒルトン小田原リゾート&スパ、ヒルトン福岡シーホーク、ダブルツリーbyヒルトン那覇のみです。コンラッド東京や以前泊まったことがある沖縄北谷ヒルトンリゾートなどは含まれていません。
tsurezurenaruhibi.hatenablog.jp
リストに超高級ホテルはなく、1泊2万円前後〜5万円の中級〜高級ホテルクラスが主流のようです。
2,宿泊日の制限が多い
GW、年末年始、沖縄のホテルはハイシーズンは利用不可が多いです。沖縄で6月〜10月まで利用できないのは残念です。金曜、土曜日、休前日もかなり利用できないホテルが多く、この点が一番痛いところでしょう。
しかも、同封されていたパンフレットの記載内容が2017年3月31日までというのも不親切と言わざる得ません。4月以降の内容はアメックスのウェブサイトに掲載されるようです。
3,基本的に予約は電話する必要がある
今時インターネットで予約出来た方がお互い楽だと思うのですが、宿泊日のしばりが多すぎて、インターネットサイトでは管理できないのではないでしょうか。それでも、オークラホテル&リゾーツ、ニッコーホテルズ・インターナショナルはアメックスのウェブから予約できるようになっていました。
メリット
以上のようにいまいちなところが結構あるのですが、嘆いていても仕方ないので、良い点を次に挙げてみたいと思います。
1、2名分の料金が無料になる
1名だけでなく、2名分が無料というのが有り難いです。外資系ホテルはもともと1室料金なのですが、日系は1名料金のところも多いので、この点は評価できます。ちなみにですが、このギフトは食事が付かないプランになっています。
2、基本カード会員もしくは家族カード会員が1名いれば使える
自分が行けなくても、家族会員が誰かと旅行に行くときに使ってもらえるのは嬉しいですね。
3,差額を支払うとアップグレードができる
当然かもしれませんが、少しの料金を足すことで普段は泊まれないような部屋に宿泊できるチャンスかもしれません。
どう使えば一番お得か?
ヒルトン東京に2人で泊まるのがお薦めです。サービスの質が高いと思われ、宿泊料金が高いのも選んだ理由ですが、アメックスプラチナ保有者特有の事情もあります。
ヒルトン系列の場合、アメックスプラチナには ヒルトンHオナーズゴールド会員が付帯しているので、朝食が無料でつきます。他の特典と併用できない旨が対象ホテル一覧には記載されていましたが、普通に考えれば利用できると思われます。部屋のグレードアップも期待できます。
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つまり、無料で宿泊して、差額も払わずにグレードアップも期待でき、朝食も付いてくるという点で優秀なホテルということになります。
(1月28日追記 ヒルトン東京に問い合わせましたが、併用は不可とのことでした。)
まとめ
- プラチナカードの特典にふさわしい内容かどうかと言われると、制限が多い内容でした。
- 高額の年会費ですが、基本のサービス内容が申し分ないので、フリーステイギフトまでもらえて文句を言うのが間違いなのかもしれません。
- あえてお得なホテルを選ぶとすると、ヒルトン東京がお薦めです。(1月28日追記 Hオナーズ特典は利用できませんが、宿泊料金の高さ、サービス料の追加分が不要という点でお薦めするのは変わりません)
- 直接の比較で評価は難しいところですが、JCBザ・クラスのメンバーズセレクションで利用できるホテルと比較したいですね。