タイ バンコク日帰りの旅〜その4〜市街編〜
つれづれです。
タイのバンコクにやって参りました。
タイの玄関口である国際空港は、2つありますが、JALのようにメジャーな航空会社はスワンナプーム国際空港に到着します。
いやぁ、大きいですね。歩くだけで疲れます。
スマホに興じる職員
途中で気になったのは、所々にいる職員が普通にスマホをいじっていることでした。
そういうお国柄?なのでしょうか。目立ちすぎて、よく上司などに注意されないなと思いました。
さて、入国手続きなのですが、エコノミークラスの人達の列が凄く長くてビックリしました。気が遠くなります。
プレミアムレーンでの出来事
私はプレミアムレーンが利用できますので、近くにいた係員に場所を聞いて行くと、すぐに手続きが開始できました。
ただ、日帰りがレアなのか、宿泊先を書いて無かったところ、宿泊先の欄にtrans to Japan と書くよう言われました。
あまり聞かない表現でしたが、相手側の英語がとても聴きづらく、初めは何を言っているか、分かりませんでした。大人しく言われるまま、書きました。
現地ガイドとの顔合わせと両替
入国手続き後、外で私の名前が書かれたボードを持つ人に声をかけ、ガイドに、引き合わせてくれました。
やや高齢の小柄なタイの男性の方で、以前日本で日本語を勉強したようです。ただ、この方の日本語も聴き取りづらいところが多く、確認の意味も込めて私は復唱していました。
まずは、到着階の両替所でパスポートを見せつつ1万円をバーツに両替した後、地下からエアポートレイルウェイに乗りました(ちなみに、バンコク市街でも両替しましたが、到着口を出てすぐの両替所のレートは市街よりも悪く、だいたい200バーツの損をしました)。
何か特別な土曜日だったらしく、ラッシュさながらの混み具合でした。車窓にはタイのカラフルな家々が広がり、終点のパヤー・タイが近づくにつれてビル群が増えていきます。
ワット・アルンとワット・ポー
観光で定番のワット・プラケオは時間的に間に合わないので、その近くのワット・アルンとワット・ポーに行くことにしました。
ガイドはパヤー・タイからはタクシーで行こうとしていましたが、なかなかタクシーが捕まりません。
そこで、通りかかったトゥクトゥクに交渉して、200バーツ(約600円)でワット・アルン近くの船着場に行ってもらいました。
元々、トゥクトゥクに乗りたかったので嬉しかったのですが、ちょっとしたジェットコースターみたいでした。
車の合間を縫うよう走り、対向車線にも時には飛び出し、エンジン音が激しく聴こえます。まぁ、エンジン音は急いでもらったせいかもしれません。
ちなみに、トゥクトゥクのサイドは網などもないオープンなことがほとんどですが、たまにオートバイのスリが荷物を狙っていると、ガイドが言っていました。
船着場に着いてから、渡賃を払ってワット・アルンを見学しました。
ワット・アルンの一部は現在修復中でした。細かい装飾がなされています。
もう一度、渡し舟で元の船着場に戻り、ワット・ポーを見てきました。とにかく金色な印象だけが残っています。大寝釈迦仏は大きくて圧倒されました。観光客も記念写真をたくさん撮っていました。
また、ワット・ポーには修行僧が多く、そこでガイドが昔僧侶をしていたことを教えてもらいました。
ソンブーン シーフードへ
ワット・ポーを見終わった後、別のトゥクトゥクを捕まえてから、食事にソンブーン シーフードに行きました。
この頃には渋滞がひどくて、閉鎖されていないトゥクトゥクではちょっと辛かったです。排気ガスがひどいですね。
このソンブーンシーフードは有名店で、秋篠宮さまもいらしたことがあります。店内はほぼ満員でした。
値段は少し張りましたが、いやぁ、とても美味しかったです。写真はプー・パッポン・カレーだけですが、他に茹でたエビをディップソースで食べる料理と、ケーンチュートと思われるスープも頂きました。
スープはともかく、エビやカニ料理は手を使います。近くに小さなティッシュはありましたが、お手拭きはデフォルトでは出てきません。
トイレで手を洗うか、ウェットティッシュが必要です。私は自前のウェットティッシュで綺麗にしてから食べて、帰るときにトイレで手を洗いました。
会計はテーブルで、食事代の15%位のチップをお釣りから渡しました。
ちなみにソンブーンという名前の店は他にもあるので、ソンブーン シーフードと必ずシーフードまで付けて伝えた方が良いと思いました。
タイの古式マッサージ店へ行く
食事後に歩いて、タイの古式マッサージ店に行きました。一見怪しげですが、普通のマッサージ店です。
タイ語しか話せない中年?女性の方が担当でしたが、2時間で600バーツでした。あと、担当の女性に100バーツのチップを渡しました。
スワンナプーム国際空港に戻る
マッサージが終わる頃には夜9時になっていましたので、タクシーを捕まえてもらい、スワンナプーム国際空港まで戻りました。
途中に高速道路を利用しますが、それは日本同様に別料金で、75バーツかかりました。
メーターをきちんと利用するタクシーで、277バーツかかりました。
ガイド曰く、タクシーは帰りに客がいないので、遠いスワンナプーム国際空港にはあまり行きたがらないそうで、チップ込みで300バーツを渡しました。
アメリカみたいに、チップが給料の一部に組み込まれている場合には、渡すこと自体は決まっているのでチップの額以外で困ることはありませんが、タイの場合では、渡すシチュエーションと額の両方に頭を悩ましました。
空港でガイドと別れ、出国手続き後には広大な免税店でショッピングしました。
ビジネスクラスの場合には、手続きが全体的にスムーズなので、もう少し遅くても大丈夫だったと思います。
なお、現地の人たちは肌を平気に露出していました。蚊に刺されない工夫とか他にしているのかもしれません。次回行くときに調べてみたいと思います。
コメントを書く