タイ バンコク日帰りの旅〜その2 準備編〜
つれづれです。
お伝えした通り、中部国際空港からタイのバンコクへJGC修行に行くことにきめてから、その準備を進めました。
tsurezurenaruhibi.hatenablog.jp
感染症を未然に防げるワクチンを打つ
タイには日本では見られないような感染症があります。
例えば、A型肝炎、B型肝炎、チフス、デング熱、マラリア、日本脳炎、狂犬病などです。
一部の感染症はワクチンがありませんが、ほとんどはワクチンがあるので、予防可能です。
もちろん、タイの中でも、感染するリスクが異なりますから、自分が行く地域に応じて、接種するワクチンを選択します。
私の場合は、バンコクと近郊しか考えていませんので、A型肝炎と腸チフスを新たに接種し、破傷風を追加接種しました。
ちなみに日本脳炎は幼少期に、B型肝炎は仕事柄接種済みでした。破傷風ワクチンは、日本でもみられる破傷風を予防するワクチンで、怪我をしそうでなければ、必須ではないと思いますが、10年しか効力が続かないので、この機会に追加接種しておくことにしました。
海外旅行でワクチンについて、より詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。
物品を揃える
今回の旅行のために用意した物品は以下の通りです。
- FREETEL Priori3
- どこでもベープ
- トイレットペーパー
- S字フック
- パスポート入れ
- Targus ターガス16インチ Grid PREMIUM
- 地球の歩き方 タイ
- コンセントアダプター
- ユニクロウルトラライトダウン
- トラベルSIM
- ネックレスタイプのライト
- 透明ポーチ
- スコーロン素材の長袖シャツと長ズボン
3、4はエキスペディアの記事を読んで用意しました。下記を参考にどうぞ。
6 のTargus Gridのバッグはやじり鳥さんの記事を拝見して、購入しました。
特に頭を悩ませたのは、服装です。まず現地は摂氏30度の世界ですが、日本は冬です。
バンコクに行く前の防寒着が邪魔になりにくいように、バンコクの服装の上に、ウインドブレーカーのズボンと、ユニクロのダウンを着ることにしました。
どちらも軽くて、小さくまとめられます。
そして、バンコクでの服装には防虫剤を入れたスコーロンという素材の服を選びました。
スコーロンとは?
スコーロンは簡単に言うと、防虫剤が繊維に接着されている素材です。防虫剤は殺虫剤などで有名なアース製薬が開発したもので、それを帝人が生地に固着させました。
スコーロンのサイトを見ますと、生地に止まった蚊を殺すのではなく、逃げさせるようになっているようです。スコーロンが入った生地とそうでない生地の手袋をつけた両手を蚊の入った箱に入れた吸血実験が掲載されていますが、スコーロンが入った生地でも全く刺されないわけではないようです。
洗濯した場合の効果の減弱ですが、20回の洗濯でも防虫性能は80%を維持しているとのことでした。
ちなみに、蚊以外にもマダニにも効果があるようです。ダニを媒介する感染症としては、日本紅斑熱、ライム病や少し前に関西で話題になった重症熱性血小板減少症候群(下記リンク参照)
が挙げられます。
こういった他の感染症にも効果が得られるというのは本当にありがたいですね。
上記スコーロンのサイトでも購入できますが、定価販売なのでオススメしません。楽天、Amazon、Yahoo!ショッピングなどの通販サイトの方が安く購入できます。
私の場合は、以前にお伝えしたとおり、Yahoo!ショッピングで購入しました。Amazonでも良かったのですが、ポイントが貯まっていたので、それを利用しました。
購入したのは長袖シャツ、長ズボン、帽子です。サイズ選びのポイントなのですが、あまりピチピチのサイズですと、蚊に刺されてしまうので、比較的ゆったりとしたサイズを選んだ方がよいと言われています。
まぁ、日本でアウトドアを楽しむくらいで、多少蚊にさされても気にしないということであれば、ファッション性重視で良いのではないでしょうか。
実際手にとってみて、まず変な臭いがするのではないかと思っていたのですが無臭でした。生地の質自体は、かなり薄手です。暑い場所で利用するので、そういう仕様なのでしょう。
ズボンは腰回りの一部にゴムが入っており、アジャスター性があって楽です。渡航先で飲んだり、食べたりしてお腹が出ても気にしなくて良さそうです(笑)。
ただ、ズボンは裾上げがなくて配送されますから、長さが気になる方はあとで裾上げをどこかに依頼することになります。まぁ、多少長めの方が虫が侵入してこないので、長めの方が良いと思いますが。
トラベルSIMとは?
日本、海外と両方で使えるプリペイド型のSIMカードです。docomoやauなどの携帯電話を海外で使用する場合、電話をかけるだけでなく、電話を受けるだけでも料金が発生します。例えば、docomoですと、タイでの着信が155円/分です。
しかし、トラベルSIMでは電話を受けるときに、料金が発生しない場合があります。100カ国以上で無料です。そして、タイや日本は無料です。
データ通信は、ゾーン毎に料金パックが細かく設定されています。例えば、タイでは1日限定で5.5米ドルです。ちなみに、docomoでも海外で海外1dayパケなどの設定もあり、タイでは980円で30MBまで無制限で使用できます。トラベルSIMが3G回線専用なので、スピードではLTE対応のdocomoなどには負けますが、通話も含めたトータルコストではトラベルSIMという選択肢も十分ありだと思います。
より詳しく知りたい方はこちらへどうぞ。
現地ガイドを予約する
見ず知らずの土地を一人で旅するのは、不安も付きものです。
特に今回は時間がない中で、バンコクを観光しようとしていますから、ガイドがいてくれたら、有難いと思い、現地のガイドを雇うことにしました。
とはいえ、簡単に雇えるわけではないですから、今回はアメックスプラチナとvisaプラチナのコンシェルジェに相談することにしました。
- 伝えた条件は、以下通りです。
- 日本語が話せる
- 行き先などはその場で相談可
結果、アメックスは業者を斡旋してくれて、契約までしてくれました。visaプラチナは業者の紹介をしてくれました。
アメックスの提案は、やや料金が高めでしたが、電車やトゥクトゥクなども利用できるという点が魅力的であったので、アメックスの提案を選択しました。
ちなみに、visaプラチナの提案は、アメックスよりも半額から2/3程度の料金だったのですが、業者が手配した車のみの移動という制限がありました。