徒然なる日々の栄光

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初めての台湾の旅〜九份(チウフェン)を訪ねて〜

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(九份から望む金瓜山)
 
つれづれです。
 
映画「千と千尋の神隠し」の舞台ではないかと一時は噂になったこともある有名な場所が台湾にあるということでしたので、その九份に行ってみました。
 
目次
 

行き方

バス、電車、タクシーなどで行けますが、ホテルスタッフのオススメがバスでしたので、バスにしてみました。バス料金は乗る場所にも寄りますが、有名なルートである忠孝復興駅近くからでは片道98元(easy card なら90元)です。バスは九份の近くまで行きます。バスの路線番号は1062で、市バスは赤っぽい色ですが、こちらは青色のバスでした。
 
ちなみに、電車ではMRTとは異なる台鉄の台北駅から最寄りの瑞芳駅まで行きますが、そこからバスかタクシーを乗り継ぐ必要があります。電車の運賃は電車次第で、49-76元です。また、タクシーで台北市内から片道1000-1250元くらいかかるようです。タクシーよりは圧倒的にバスや電車利用が安いです。
 
それで、グーグルマップを使うと、ホテル近くのバス停からの乗り継ぎを提案されました。
 
「バスの乗り継ぎ?」
 
上手くできるか分かりませんでしたが、「まぁやってみよう。」と思い、やってみました。
 
一本目のバスは少し遅れてきましたが、無事に乗ることができましたが、肝心の1062のバスがなかなかやってきません。電光掲示板にも表示されないので、不安になりましたが、ようやく乗ることができました。通常、市バスはバス停近くを通ってくれますが、1062路線のバスは遠距離のためか、一車線離れて走っていました。大きく手を振って乗車アピールをする必要がありました。
 
市バスとは車内は異なり、全席が前向きでした。運賃は乗車時にeasy card をタッチして、降車時にもタッチするパターンでした。車内のエアコンは結構強めに感じました。
 
車の運転も結構荒っぽいです。私はずっとシートベルトをつけていました。
 
グーグルマップを見ていても降車ボタンを押すタイミングが分からなかったのですが、運転手が九份と行ってくれたので、降りることができました。
 

九份

ガイドブックに書いてあったことではありますが、道が狭く、階段が結構急でした。巡るのも少し大変なのですが、道が分かりづらいのです。
 
九份にはガイドブックで取り上げられるような有名な階段の場所として賢崎路があります。

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(下から見る賢崎路
 
しかし、この場所は迷路のようになっていて、アップダウンも激しいので、効率よく回れるようにした方が良いと思いました。

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(ホテルからもらった九份の地図
 
ですので、少しわかりづらい説明になってしまうのですが、到着したバス停から少し歩いて右手の基山街という道入れますが、ここに入って、すぐに右に曲がり、軽便路という右手に入ります。その後道なりに進んでいくと、賢崎路に出ます。ここから左手に階段を上がっていくと、有名な場所になります。そのままいくと軽便路にぶつかりますので、左に曲がれば、到着したバス停のまで戻れます。帰りのバスのバス停は到着したバス停の近くですので、このルートが便利だと思いました。あるいはこの逆のルートも良いでしょうが、その場合には有名な賢崎路を上から見下ろす構図になります。

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午後から天気が悪くなると言う天気予報のため、私は朝早めに行きましたので、お店がほとんど開いていませんでした。
 
風景の写真を撮ったり、近くの公園に行ったりして時間をつぶしてからまた賢崎路に戻ってきました。
 
昼食は、ガイドブックに書いてあった九戸茶語にしようと決めてきたんですが、名物料理がセットになった食事の1人用が今日はないということで、仕方なく非情城市というお店にしました。昔ドラマのロケで使われたお店のようです。お店の様子や食事などについては、別の記事にまとめてあります。そちらを参照ください。
 
見晴らしは確かに悪くはないですが、特別感動するほどでもないと思いました。時間があれば来てもよいかもしれません。

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帰り方

行きで降車したバス停よりも、少し先(上下の位置関係では上側)に帰りのバス停がありました。行きのバスを降車したら、山の上の方に帰りのバス停が見えます。
 
バスに乗車したら、台北市内まで行くわけですが、私の場合には松山駅近くのバス停で降りました。あとはMRTで最寄り駅まで行き、そこから徒歩でホテルまで帰りました。
 
 

まとめ

  • 台北市内から九份へは、乗り継ぎ不要のバスが安くてオススメ
  • バスは1062路線を利用する
  • 九份を回るには基山街からすぐに軽便路に入り、有名な賢崎路を登って基山街に戻るルートがオススメ
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